こんにちはワンカラーボイス一色です。
初心者向けの発声練習2回目。
今回は呼吸について書いていこうと思います。
呼吸はもすごく重要です。
それは声の元となるのは『息』だからです。
呼吸は段階を踏んで行っていくので時間がかかります。
今回は初心者の方が意識すべきポイントについて書いていこうと思います。
ではいきましょう!
胸式呼吸と腹式呼吸
呼吸方法はこの2つになります。歌を歌う時は、腹式呼吸を使います。
なぜ胸式呼吸が向かないのか?なぜ腹式呼吸を勧めるのか?その理由をまとめてみました。
胸式呼吸が向かない理由
- 呼吸が浅くなりやすい
- 胸に息が入る割合が多いため上半身が力みやすくなる
- 首周りが力みやすいので喉が開けにくい
- 首を締め付けやすいので、喉声発声になりやすい
- 声の通りが悪くなりやすい
- 声が詰まった感じになりやすい
こういった理由が考えられます。
腹式呼吸を勧める理由
- お腹まで深く息が入る
- 声の元となる息が吐きやすくなる
- 喉が下がりやすくなる
- 喉が疲れにくくなる
- 深く息が吸えるので伝わりやすい声が出るようになる
- お腹の筋肉全体が使えるようになるので、声をお腹で支えながら発声できる
では腹式呼吸の練習をしてみましょう。
まずお腹の息を全部出し切りましょう。息を出し切ると自然と息が入ってきます。
その時にお腹を膨らませるように、息をお腹の底に入るように入れて下さい。
息を出し切った瞬間にみぞおち周り、横腹の動きを感じたと思います。痛みを感じた方もいるかもしれません。
『その筋肉が痛み、力みがなく自然に動かせるようになること』が重要になります。
練習でのイメージ
柔らかいイメージで呼吸する
風船を膨らませている時を思い浮かべてみて下さい。
初めはなかなか膨らまないですよね?それは風船のゴム(自分の体)が初めは硬いからです。
そこから息を強く入れ続けるとだんだん膨らんできます。
この一度膨らませた風船を次膨らます時は、吹き始めも楽に膨らみませんか?
人間のお腹は風船のゴムようにすぐには柔らかくはなりませんが、日々息を入れ続けることによって、
お腹の硬さ取れてきてどんどん息が入るようになります。
深い所いに息が入るようになることで、喉も下がりやすくなります。
『お腹周りの筋肉を柔らかくして、深い息が入る体を作る』
初めの段階ではこれが重要だと考えます。
継続は力なりです!頑張って下さい!
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最後までご覧いただきありがとうございました。