こんにちはワンカラーボイス一色です。
今回は、先日2時間くらい時間が空いてしまったので、久しぶりに一人カラオケに2時間行ってきました。その時に感じたことをお話ししたいと思います。
ストレス発散には最高
部屋の構造にもよりますし、個々の発声にもよりますが、エコーもいい感じにかかって心地よく響きます。思い切り声を出すことで、ストレス発散にはもってこいなのでは?と思いました。
選曲も幅広く選べるのも魅力の一つでもあります。
発声練習、バンドでの歌の練習にと考えている方もいると思いますが、ここで気になる点がいくつかありましたのであげてみました。
カラオケボックスと音楽スタジオ
心地よく歌えるカラオケ。楽しんで歌う分には問題はありませんが、歌う場所を音楽スタジオに変えた時『あれ?声が出てない?調子が良くない?』とギャップを感じたことありませんか?
なぜそう感じるのか、自分の思うところをまとめてみました。
- スタジオ内は防音されているので、声の反響が少なく、ある程度の声量が必要になる
- 実際に近くで演奏隊がいる中で歌うので、そのメンバーの抑揚に合わせて歌う。
- バンド形態の場合は、声をある程度出せないと楽器隊の音に歌声が飲まれててしまう。
*バンドのジャンルや音量、楽曲にもよります。 - 声が小さいからといってマイクの音量を上げすぎると*ハウリングを起こしてしまう。
*簡単ではありますが、マイクが拾った音を、スピーカーから出る音と拾いあった時に出る耳をつんざくような音を言います。カラオケでもおこる時はあります。 - 声の輪郭が同じではない。(カラオケのエコーとは違いがある)
自分のスタイルに合わせて楽しく
声を出すという行為は一緒ですし、私はこれでも十分練習できるし、そもそもカラオケで十分という考えなら何の問題もありませんし、楽しみ方は人それぞれだと思います。
前述にもあげたように、カラオケ以外の分野でも歌を歌いたいと考えている方は、スタジオで練習するのがいいかなと思いますが、カラオケボックスで練習する時の注意点と練習方法をご紹介したいと思います。
注意点
カラオケとスタジオで歌うことは環境がかなり違う事を理解しておきましょう。
- 画面の歌詞は(演奏に合わせて色が変わるのは特に)見ないで伴奏を聴きながら歌う。
- バンドの場合はカラオケの機械ではなく、自分以外のメンバーがいる事を忘れてはいけません。バンド内でのイメージをしっかりとメンバー間で共有することです。
- カラオケの場合、部屋の反響やエコーに助けられている事を頭に入れておいて下さい。
練習方法
- 自分の声を確認するためなるべくエコーは使わないで歌う
- 演奏の音量は、自分の曲の中の最低音の声(マイクと口が5センチから10センチくらい離れた距離)が演奏に埋もれないぐらいの音量を調整して歌うようにして、高音の時も口からマイクとの距離を自分で把握しておくといいです。こうすることにより自分の調子、声量が上がったとか変化がわかるようになります。
- 部屋を指定できるなら、なるべく同じ部屋で練習する。これも2と同じ理由です。
- 伴奏に合わせてリップロールを使って練習する。やり方の方は自分のYouTubeチャンネルに動画を上げてますので、よかったら参考にしてみてください。
- 張り上げ発声をしていないのであれば、マイクを使わなくてもいい音量に、伴奏の音量を合わせて歌う。(張り上げ発声をしてしまう方は4の練習方法がいいと思います)
経験上の話になりますが、もし複数でカラオケに行く時に練習(特に4とか。普通に歌うだけならいいと思いますが)するのであれば、相手の方にその旨を伝えて納得してもらってからのほうがいいと思います。
いかがだったでしょうか?
カラオケは楽しいものです。練習もいいですが、みんなでわいわい騒いだり、または一人で楽しんだりと色々な楽しみ方があると思います。ワンタッチで伴奏に合わせて歌える気軽さは魅力的です。時に練習、時に楽しく、トライしてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。