こんにちはワンカラーボイス一色です。
今回はポリープ(このブログ内では声帯ポリープの事を指します)についてです。
自分の発声を見直すきっかけになった出来事でした。
個人的見解が含まれていますが、皆さんの日々の音楽ライフの参考になれば幸いです。
症状
- 声がいつもより枯れてるなと感じた
- 唾を飲んだいつもより喉に違和感があった
- 実際に水分は十分とっているのに、喉の潤いが足りていないような感じがした
- きれいに裏声が数日経っても出ない
主にこの4つが自分の中の感覚では症状としてありました。
声を出さなければ自然に治る
3日過ぎても治る気配がないので耳鼻咽喉科へ行きました。
先生曰く、声を出さなければ(歌を歌わなければ)自然に治るとの事でした。
僕 「先生、期間的にどのくらいでしょう?」
先生 「半年くらいかな」
僕(心の中) 「バンド活動あるのにそりゃ無理っしょ」泣
先生 「ポリープ摘出手術して術後5日間の入院、全く声は出せないのでその間は筆談になるよ」との事でした。
僕 「手術します・・・」
手術料12万円(当時)支払い手術をし、5日間(喉以外は元気)を病院で過ごし復帰しました。
声とかめっちゃよくなってたりして?などと期待しましたが、全く変わりませんでした…。
なぜポリープができてしまったのか?まとめてみました。
体は正直
- スタジオでの練習(2時間)が週3回だった
- ほとんどの練習日が仕事終わりだったので疲れている状態だった
- 喉の調子が悪くてもバンドメンバーに悪いと思い、無理して練習に参加していた
- 今思えば発声が全然できていなかった
ただ無理をしていたという事ですね・・・。
自分の事を知る
体験して個人的に思ったことをまとめました。
- 喉が少しでも違和感があるなら無理をしない
- 音程がいつもより低いと感じる
- 裏声が少しでもかすれている感じがする
- 練習中に弱い裏声を出して自分の意思に反して声が裏返るようなら歌わない
3、4にある裏声のコントロールがいつもと違うと感じた時は黄色信号です。
スタジオに入らないとメンバーにも悪いし、まぁ大丈夫だろうと軽く考えて活動を続行してしまったのが大きな要因だったと思います。
無理をしないとことが大事だと思います。個人練習、バンドをやられてる方で上記の項目に当てはまるようなら、無理はしないで喉を休めることをお勧めします。
自分の調子がいい時の裏声を把握して、練習の時はその状態を比較して、発声をするかしないか判断するのがいいと思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。