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一色敏和

一色敏和

ワンカラーホイススクール代表
ビジヴォボイストレーナー認定講師

音域を広げるには(後編)

ワンカラーボイス一色です。
今回は後編になります。前半では呼吸まで説明しました。
では後半行きましょう!

息のコントロールをする

お腹に吸い込んだ息を声に変換していくわけですが、高音になればなるほどお腹の力(横隔膜)を使い息を支えます。体を使っていると感じることです。
低音、高音ともに息の量を一定にして発声するのが理想です。(前半で説明した、スーで息を吐くを参考にして練習してみて下さい)なぜかというと、息を使う量が多いと喉に負担がかかり、張り上げて発声して、喉を痛めてしまっている可能性があるからです。とはいえ持続することを意識して、息が細すぎても弱い声になってしまいますし、曲によっては張り上げ発声をすることで歌を力強く表現するときもあります。そこは自分自身の体の見極めが必要だと思います。

声の響きをコントロールする

息が声帯に当たり声の元が生まれます。これが口の中、頭の骨に響いて声質に変わります。この時大切なことは、息が声帯に当たる前に喉が開いているかです。発声をする時(発声前も)の自分自身のフォームを音域ごとに確立することです。ここでの意識するポイントを説明します。

  • お腹から上がるの息の流れを感じること
  • 胸の深いところで声の土台を作れているか
  • 発声した時に喉があがりすぎないように喉を下げる
  • 口の中で響きを作る
  • 軟口蓋、前歯の裏当たりに息を当て喉からスムーズに心地よく響く所で発声できているか

いかがだったでしょうか?個々に皆さんの発声の状況は違いますので、多くのかたが当てはまるであろうと思う事柄を書いてみました。とはいえ音域は練習である程度は広がりますが、限界はあります。
自分の今の音域を把握して喉を痛めないよう、注意しながらチャレンジしてみて下さい。


無料体験レッスン受付中です。ホームページからお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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